公文書を一部消去しても、「改ざんにはならない」という政府見解とは?
国会では連日北村大臣が槍玉に挙げられている。北村大臣の能力が大臣にふさわしいかは別にして、そもそもこの政府見解にかなり無理があるので、どう答弁しても意味不明になるという部分があるのではないか。
政府見解は
今日の北村大臣
白塗りの資料、そのままでは誤解を招く懸念があり一部を消去、その旨を説明もしなかった事案と内閣府の担当者から聞いている。公文書管理の問題ではない国会への対応として不適切だった、国会へ提出する資料のあり方問題。公文書管理と直接関わりない。誠実さが大切、再発を防止する。 pic.twitter.com/L6BdOI6CZx— 山井さん応援していますよ。という個人のアカウントです (@__sari____) February 10, 2020
【北村大臣“不安定”答弁で国会紛糾】
— TBS NEWS (@tbs_news) February 10, 2020
「桜を見る会」の文書を巡り、公文書管理を担当する北村大臣の答弁で連日、委員会が紛糾しています。 #news23 #桜を見る会 pic.twitter.com/q4XVDmeH3G
“白塗りの公文書”
— 但馬問屋 (@wanpakuten) February 7, 2020
「刑法上の改ざんではない」と答弁したことについて、
北村特命担当相
「ある公文書を修正して、別の公文書を作成したことになるから。白塗りに提出した資料も、公文書と考えられる」
そんなこと言い出したら、改ざんなど存在しなくなるな。
改ざんがやり放題になるよ😩 pic.twitter.com/jmpZc0Z3YU
改ざんではない?
この説明をそのまま受け取るならば、公文書の改ざんというのは事実上存在しなくなる。コピーをして全く別の書類を出したとしても、それはあくまで「コピーしたものであることを明記しなかった手続き上の問題」に回収されてしまうわけなので。— 平河エリ@読む国会 (@yomu_kokkai) February 11, 2020
白塗りされると、白塗り…隠されたこともわからないのよね。黒塗りは「ここ隠してます」ってわかるんだけど
— /踊♥ウタマロ\ (@utamaro_) February 10, 2020
201-16「「桜を見る会」の招待者名簿の廃棄の真実性等に関する質問主意書」https://t.co/YQLe1SeIHU
— /なで肩\ (@nade03gata) February 10, 2020
結構はっきりと「いや意味するところ明らかやろ!」ってなる案件だった…
北村大臣。大臣になられてからも議員連盟などに顔を出された際、国会議員の中で1番腰が低く、秘書をたててくださる方です。大臣の能力があるかどうかという点には言及しませんが、人間としては、とても素晴らしい人です。
— 議員秘書の呟き (@giinhisyo_san) February 7, 2020
せめてフォロワーさんだけにでも伝わればいいなと。https://t.co/DuWbOQFSDq
答弁不能の北村誠吾大臣が「実はいい人」と擁護されている。そうだろう。でも、会社に置き換えたらどうか。最新技術もコスト計算もわからず、判断力も怪しくなってきた「古株」を、人柄がいいからと製造部長にしたら、部下も取引先も消費者も不幸なんじゃないだろうか? https://t.co/bGblEG7snA
— 宮崎タケシ (@MIYAZAKI_Takesh) February 10, 2020